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2012-06-19

上宮 智之「W. S. ジェヴォンズ『石炭問題』における経済理論」

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CiNii 論文 - W. S. ジェヴォンズ『石炭問題』における経済理論:上宮 智之, 関西学院経済学研究 32, 189-209, 2001-12-20, 関西学院大学

CiNii 論文 -  W. S. ジェヴォンズ『石炭問題』における経済理論

私の喰いつき

ジェヴォンズ『石炭問題(The Coal Question)』(初版CQ1,第三版CQ3)といえば、室田武が取り上げたことで エントロピー学会界隈では 有名。だが、その理論展開の詳細にやら ジェヴォンズ公私にわたるその位置づけについては 私は聞いたことはあったかもしれないが 今知らなかった。

論理展開において ジェヴォンズは、

    • 限界効用を唱えた三人の一人として挙げられる、、 のだが、

石炭問題では 一貫して古典理論で押し通されている、らしい。

位置づけだが CQは

  1. 公 
    1. 国会で取り上げれらる。
    2. 石炭価格の高騰を招く。
    3. 石炭埋蔵量のより精密な調査を促す。
    1. 政治家の推薦を得て 教授職だかに ありつく

資源石炭の経済的枯渇

物理的な限界埋蔵量に対して 投入産出エクセルギー比が少なくとも1を超える必要のあることをいっているのだろうか。


地質学者ハルの 石炭の掘削作業環境温度上昇による掘削深度限界説を挙ているらしい。そのゆえんは 掘削環境の温度上昇にあるらしい。 4000フィートを超えると 高温すぎて掘削作業が出来なくなる。と。

『経済学の理論(The Theory of Political Economy(TPE))』第二版で加筆された段落

 しかし、ジェヴォンズが「価値の起源」について述べている一節において TPE第2版になって初版にはみられなかった一段落を付け足していることに注目しなければならない。彼はこの新たに加筆した段落で「労働と価値との間には2歩の段階がある。労働が供給を動かし、供給が最終効用度を動かし、これが価値すなわち交換比率を支配するのである」(TPE2, p.179, 123頁)と述べ、さらに誤解のないようにするため、この内容を次のような一種の三段論法にまとめている。

    「生産費は供給を決定する。
     供給は最終効用度を決定する。
     最終効用度は価値を決定する。」(ibid., p.179, 123頁)

長期的な視点に立つCQでは 生産費説を使用したと考えられる。


とりわけ価値・価格決定論に関しては、CQとTPEとを比較することによって、ジェヴォンズは古典派を継続する形で長期では生産費によって決定されると考えていたと解釈できよう。

CiNii 論文 - W. S. ジェヴォンズ『石炭問題』における経済理論:上宮 智之, 関西学院経済学研究 32, 189-209, 2001-12-20, 関西学院大学

CiNii 論文 -  W. S. ジェヴォンズ『石炭問題』における経済理論
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